2012年11月03日

新嘗祭(にいなめさい)献穀

DCF00647.jpg新嘗祭は、勤労感謝の日に、天皇がその年に収穫された五穀を天照の神様に捧げる収穫祭的な意味合いのある祭礼だそうです。

五穀はそれぞれ各県の農家が端正込めて栽培したものを事前に天皇に献穀します。

新潟県では、毎年精米と精粟を献穀するのですが、今年の精米は佐渡市の佐々木邦基さんが担当しました。

佐々木さんは、お若いながら、トキの野生復帰のための水稲栽培における生き物を育む農法に取り組んでこられた主要メンバーのお一人です。無農薬や減農薬で栽培した酒米でのお酒造りや、子どもたちの環境教育にも携わっておられます。

そんなこれからの佐渡を牽引する人物が、正にトキのヒナが誕生し、巣立ったその年に献穀に選ばれるなんて運命的です。

佐渡でのトキの定着に向けて、これからも頑張ってください、佐々木さん。(写真は職場にいただいた皇居のお土産)
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2012年10月27日

ルレクチエの収穫が始まりました。

DCF00595.jpgDCF00600.jpg羽茂農協管内の農家さんでは、20日から収穫が始まっています。始まったと言っても、ル レクチエの場合は一気にもぎ込むのであっという間に終わってしまいます。

ル レクチエはここからが大変。約40日間の追熟という処理を経て、果実の色がグリーンからブライトイエローに変わり、あの上品で香り高い果実になります。

お邪魔した農家では収穫後の重量選別をやっていました。大きさごとに分けて追熟庫に入れます。

毎年11月下旬頃から出荷が始まりますが、夏が暑い年は収穫時期が遅れる上に追熟期間も長くかかるという性質があり、何でそうなるのか、まだまだ謎の多い果実です。

皆さまのお手元に届くまで、もうしばらくお待ちください。
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小木美私

DCF00558.jpgDCF00560.jpgビオレー・ソリエスという名前の黒いイチジクです。栽培が難しくて、国内の産地はほとんどありません。

小粒で皮が薄くて糖度が高い、美味しい品種です。小粒なため収量が上がりません。

佐渡では、小木地区の篤農家が生産しており、首都圏主体に出荷されています。島内のAコープでは4〜5個で600円前後の価格で販売されています。

標題の名称は小木イチジク生産組合で使用しているビオレーの商品名です。「俺」とせず「私」と当てたのは女性の皆さんを意識してのことでしょうか。

9月から始まって10月いっぱい出荷されています。
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2012年09月02日

元気な女子大生がやってきた!

DCF00046.jpg先週、東京の女子大生が佐渡にやってきました。目的は農業体験。それも農家の生活ぶりを体験したいとのこと。

あちこちツテを探して、旧畑野町の山間にある農家にお願いしました。ここは水稲と柿を栽培していますが、時期的に水稲は刈り取り前、柿も最後の摘果がほぼ終わり、ちょっと仕事のない時期だったようです。それでも、食品加工(佐渡ならではのいごねりとか)や地域のお祭りの準備、田んぼのヒエ抜き、などなど体験させていただきました。

これまで企業的な農業は見てきたそうですが、中山間地の零細な農業は初めてだったそうです。日本全国でみると、中山間地の農業の方が多いんじゃないかな。体験で何か得るものがあったでしょうか?

体験期間中、あちこちから嫁に来い、と言われたそうで、これをかわす術はうまくなったとか。体験抜きでも、また佐渡に来てくださいね。
posted by ひつじ at 20:29| 新潟 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 農業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月28日

米トモ!夏の陣

DCF00085.jpgDCF00088.jpgDCF00111.jpgDCF00112.jpg夏の陣が25日に開催された。でも、作業したのはサツマイモの草取り。


肝心のお米の方は、ようやく満開といった状況で、かなりの晩生種。この品種「大正もち」は昔作られていたが、収量の低さなどから一旦作られなくなった品種。もちの伸びが良く、地元のだんご屋さんと契約栽培しているそうで、後で、江口だんごの専務さんのお話もお聞きしてきた。

昔ぼたもちということで、一切れいただきましたが、たいへん美味しゅうございました。江口だんごさん、ありがとうございました。
posted by ひつじ at 17:56| 新潟 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 農業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

小倉千枚田

DCF00056.jpgDCF00058.jpg8月20日。まだ若い稲穂が風になびいていた。
posted by ひつじ at 17:46| 新潟 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 農業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

岩首の棚田

DCF00064.jpgDCF00067.jpgDCF00069.jpg佐渡は昨年、世界農業遺産に認定され、ここ岩首の棚田はそのことをアピールするポスターによく使われており、佐渡の代表的な棚田の風景の一つと言われている。


先日、その棚田を実際に見る機会があったので写真を撮ってきたが、本当に素晴らしい棚田だ。

最近、観光協会がチラシやポスターを作ったり、入り口に看板を立てたため、観光客が車でスーッと入ってくるそうだ。人が来てくれるのは良いことだが、ごみ捨て場にならないよう気を付けたいところだし、維持のために観光客がお金を落とす仕組みも欲しいところ。
posted by ひつじ at 17:44| 新潟 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 農業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アグリノート

DCF00140.jpgDCF00146.jpgDCF00147.jpgDCF00148.jpgDCF00150.jpgDCF00151.jpg今朝のNHKニュース。

新潟発のベンチャー企業が立ち上げたITによる農業支援システム。Google mapを使ってほ場1枚ごとに記録が残せることから、そのほ場の特徴をきっちり押さえることができ、複数人での管理や技術の継承に活用できるのではないかと期待されている。

さすがにNHK。ソフト名も出してなかった。
posted by ひつじ at 16:07| 新潟 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 農業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月29日

むなしい幟

DCF00334.jpg長岡の某地区。幟に書いてある文字が空しい。
posted by ひつじ at 19:55| 新潟 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 農業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第二回生物の多様性を育む農業国際会議

DCF00187.jpgDCF00197.jpgDCF00200.jpg7月16日から18日の3日間、両津やまきホテルと島内の田んぼなどで開催された。

参加者は約440人、韓国から約35人、中国から約15人の参加を含め、島外からは約250人が参加したそうだ。

現地調査及び分科会は、@生きもの調査、A生きものを育む技術、B生きものを活用した地域社会づくりの3つに分かれて、各有識者からの報告や検討が行われた。

17日夜の交流会は、地元の芸能が披露され、大いに盛り上がった。

ただ、地元参加者が限られたなかで、地元には何が残ったのか、今後、検証が必要であろう。
posted by ひつじ at 19:53| 新潟 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 農業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月22日

アメリカで流行りの日本スタイル

DCF00096.jpgDCF00095.jpgアメリカで日本の弁当スタイルが流行りなんだとか。
まあ、流行りといっても、テレビのことだからどの程度かはさっぱりわからないけど、お米の文化を知ってもらうには良い機会かも。
posted by ひつじ at 21:07| 新潟 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 農業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

イカす、カエルちゃん

DCF00081.jpgDCF00092.jpgDCF00093.jpg前にも書いたかもしれないが、佐渡の生きものはトキだけではない。モリアオガエルでも十分島興しができる。

街中を歩いていれば、ちょこんと歩道の真ん中にいるカエルがモリアオガエルだし、ジュースの自販機や夜の電灯の回りに来ているカエルもアマガエルに混じってモリアオガエルが沢山いる。

写真は害虫の調査に使う誘蛾灯(ライトトラップ)だ。ちゃっかりモリアオガエルが来ていた。こいつら、害虫を食べちゃって、調査結果を撹乱しないだろうか? ちょっと心配。
posted by ひつじ at 21:07| 新潟 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 農業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

山梨の夢わらび

DCF00942.jpgDCF00941.jpgテレビ番組で。

山梨県で山菜を食べさせるお店だが、名物の「夢わらび定食」は、写真のように生けて出される。何でもあく抜きしなくても食べられるわらびで、採取場所は秘密だとか。そんなわらび、本当にあるのかなあ。

佐渡でもけっこうわらびが採れます。島民はあまり食べなくて、島外に出荷されています。
posted by ひつじ at 21:07| 新潟 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 農業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

玉ねぎ収穫機デモンストレーション

DCF00936.jpg昨年は葉たばこの廃作が相次いだ。佐渡でも約13ヘクタールが廃作となった。理由は高齢化か、それともJTからの手切れ金か。

そのまま耕作放棄地にするわけにいかないので、何か作っていただこう、と関係者でいろいろ仕掛けている。

今回はその一つで、玉ねぎを作ってもらおうと、全農から収穫機械のデモンストレーションをやってもらった。玉ねぎは収穫後の貯蔵もきき、学校給食などでの需要もある。

機械は掘り取り機と収集機。一方の機械で掘り上げて、もう一方の機械でコンテナに集めていく。1日でどれくらいの面積がこなせるか、機械の価格はいくらか、などの質問が出ていた。

確かに便利だけど、雑草も一緒に集めちゃう点や、機械の価格がけっこう高い点など、導入に際してはしっかりした経営評価が必要と感じた。
posted by ひつじ at 20:11| 新潟 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 農業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

佐渡牛ステーキ

DCF00924.jpg真野にあるレストラン&バーこさどにて。240グラムで7,600円也。ちょっと高い。120グラムから。

佐渡は畜産の盛んな島で放牧場も多くあります。しかし、放牧場で育てるのは、繁殖牛と呼ばれる子牛生産のための牛。肉を生産するための牛は肥育牛と呼ばれ、普通に牛舎で育てられます。

佐渡にはと畜場がないので、肉にするには、一旦本土に送って加工処理した後、また佐渡に戻さなければなりません。だから、佐渡牛は高価になり、島内で扱っているお店も少ないのです。

佐渡巡りをしていて、佐渡牛に会えたら超ラッキーです。是非、ご賞味を。最初からこれが目的の人は真野のレストラン&バー「こさど」まで。
posted by ひつじ at 19:53| 新潟 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 農業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月06日

komachi最新号で米トモ!を紹介

DCF00927.jpg新潟のタウン情報誌komachiで米トモ!が紹介されました。1ページの4分の1のスペースなので写真も小さい。虫眼鏡でご覧ください。

昨年から参加の女子二人や受け入れ代表の綱くんのコメントが載ってます。172ページです!
posted by ひつじ at 10:07| 新潟 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 農業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

草刈り

DCF00106.jpgDCF00105.jpgこの時期、佐渡の田んぼは畔草がきれいに刈ってあって気持ちいい。山間の傾斜地にある急な法面もきれいに刈ってある。

除草剤を使って草を枯らすと、畔は真茶茶になる。本土にはそんな田んぼが多い。農家一戸当たりの作付面積が大きいのでやむを得ないところもあるが。

新潟県が、農薬や化学肥料を慣行栽培より5割以上低減した農産物を特別栽培農産物として認証しているが、この低減の中身は本田だけでよく、畔はカウントされない。でも、特別栽培農産物のほ場の周囲が除草剤で真茶茶になっていたら、ガッカリというものだろう。

畔草がきれいに刈ってある佐渡の田んぼ。今のところ評価してくれるのはトキばかりか。
posted by ひつじ at 08:48| 新潟 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 農業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月01日

朱鷺と暮らす郷づくり推進フォーラム〜そして一等米って?

DCF00922.jpg6月17日に両津文化会館で開催。総会と併催で、総会はわかりにくい資料だったと思うがあっさり終了。

フォーラムは、米卸の鰍ヘくばくによる講演だった。はくばくは、主に各地の高級ブランド米を専門に扱っている卸で、佐渡米は朱鷺認証米だけを扱っている。23年産では、初の試みとして島内でも山間地の丸山集落の米だけを里山米として別だてで扱っていただいた。

ブランド米の条件としては、とにかく他の米とどう差別化が図れるかという点で、条件が整えば、価格はいくら高くとも良いそうだ。もちろん一等米でなければならない。

ところで、講師の話の中に出てきたことだが、実は新潟県の二等米は非常に売りやすいそうだ。それは検査が厳しく、千葉県の一等米よりも新潟県の二等米の方が品質が良いからだと言っていた。

以前お話を伺った北雪酒造の社長も、佐渡産の酒米が足りず、富山県から五百万石の一等米を仕入れたがひどい米で全部処分したと言っていた。

毎年、一等米比率に一喜一憂している新潟県。各県で基準の異なる一等米に意味はあるのだろうか?
posted by ひつじ at 22:15| 新潟 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 農業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

トラック市開催

DCF00921.jpg6月17日は新穂の道の駅で、市の地産地消推進会議によるトラック市が開催された。

初の試みということで、出店者数は14〜15店、来客数は700人くらいとのことだった。

ちょっと時折雨模様の天気ということもあってか、みなさん、トラックというより、バンでの出店が多かった。

この日に合わせて新発売された、佐渡乳業のカマンベールソフトクリームが美味しかったほか、子牛の哺乳体験が人気だった。

中には呼び込みや宣伝が下手であまりお客の立ち寄らない店舗もあったが、今回をきっかけに今後、定着してほしいイベントである。
posted by ひつじ at 21:44| 新潟 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 農業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コミュニティ植物医師

DCF00785.jpgDCF00747.jpgちょっと前の朝のNHKニュースでの話題。

最近、家庭菜園や市民農園が増える中、これらで発生した植物の病気が近隣の農家にも広がっているらしい。病害の正しい知識を持たない家庭菜園や市民農園が発生源となり蔓延させているとのこと。

そこで、東京大学で専門の先生による講座を開き、講座の受講生が中心となって病害の防除に関する正しい知識を広める試みを行っている。この人たちをコミュニティ植物医師と呼ぶらしい。

呼び方はともかく、一般市民のみなさんにも病害防除の大変さや農家の苦労を知ってもらい、防除に協力してもらうのは良いことだと思った。
posted by ひつじ at 19:26| 新潟 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 農業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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